アウディの歴史 – エンブレムに隠された4つの輪の由来とは?

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先端技術を持ち味とした商品展開

アウディ・クーペ後期型(1984~1988年)

フォルクスワーゲングループの中でアウディは技術開発を行う一方で、付加価値の高いモデルの販売に力を入れていくことになりますが、休眠状態だったアウディにはインパクトが必要でした。そんな時期にアウディにやってきたのがフェルディナント・ピエヒです。

ピエヒはフェルディナント・ポルシェの孫でしたが、ポルシェが同族経営から脱却を図った際に、新たにアウディに招かれたのでした。

アウディでピエヒは画期的なフルタイム4WDを持つクワトロシステムを持つ高性能車「アウディ・クワトロ」を発売、悪路走破のみならずあらゆる状況下で走行安定性を高める為に4WDを用いるという発想は、世界中の自動車に影響を与えました。またアウディ・クワトロはラリーシーンでも活躍し、スキーのジャンプ台を駆け上るテレビCMでも知られています。

車体製造技術でもアウディは頭角を現します。1986年には車体の防錆のために亜鉛メッキを世界で初採用、1990年代からは米アルコア社と共同開発したアウディ・スペース・フレーム(ASF)を採用し、ホンダのNSXと並んで、自動車のアルミボディの採用に先鞭をつけました。

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プレミアムブランドとしての確立

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この記事へのコメント 2

  • Zenn のプロフィール写真 Zenn より:

    「アウディは4社が合併した会社だからエンブレムは4つの輪」だと人に教えたことはありますが、各々どんな会社だったかは知りませんでした。歴史を紐解くとなかなかどうして、4社どころかドイツの自動車産業が勢揃いする感じですね。とても勉強になって面白い記事です。

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  • リリオ のプロフィール写真 リリオ より:

    これだけ有名な会社なのにエンブレムの由来を知りませんでした。勉強になりました!

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Kotaro Harakawa のプロフィール写真
writer, medical doctor, JAPAN MENSA member


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