デュッセルドルフ~日系企業が集うヨーロッパ最大の日本人街~
日系企業の拠点も多く、日本と最も関係が深い街
ドイツ北西部ノルトライン・ヴェストファーレン州の州都、デュッセルドルフ。近隣にはルール工業地帯があり、かつて「ルールの商取引の制御盤」として知られていました。
ライン河の水上交通、鉄道、道路、航空と交通の全てが揃い、立地的にヨーロッパのほぼ中央であることから、大戦後には世界の貿易の中心地として発展してきた経済都市です。
現在は、特に情報通信産業で国内をリードしており、ボーダフォン、ノキア・シーメンス・ネットワークス、NTTドコモ、オラクル/サン、ソニー・エリクソン、イープラス、東芝などがこの街に統括拠点を置いているほか、この分野の大学や公的・民間研究機関も密集していて研究が盛んです。
他の業種では、エネルギー会社のE.ON、不動産・ビル管理会社ドイチェ・アニントン・イモビリエン・グループ、洗剤や接着剤で有名なヘンケルに加え、外国企業では、化粧品のロレアル、ファッションのエスプリ、C&Aなどがドイツの統括拠点をこの街に置いています。
ヨーロッパで一番日本企業が多い街
この街は「日本人街」があることでも知られています。1950年代にルール工業地帯へのビジネスアクセス拠点を探していた日本人がこの街を選び、1955年に初の日系企業として三菱系列の会社がこの街に登記しました。
それを足がかりに少しずつ日系企業が進出し、日本人駐在員とその家族も移り住んでいきます。
現在では約540社の日本企業が拠点を構え、市の人口の約1%の日本人が住んでいます。デュッセルドルフの中央駅から伸びるインマーマン通りには、多くの日本企業が事務所を構えていて、通りにはたくさんの日本語表記があり、日本そのままのような飲食店が立ち並ぶ一角もあります。

ドイツの他の街とは異なり、この街に関しては観光情報のみならずビジネス情報、住むための情報まで、インターネット上での日本語の解説がとても充実しています。市も日本企業や日本人に対し包括的サポートを積極的に行っています。日本人コミュニティが形成され、日本人学校、日本人医師など生活に必要なインフラも整い、ドイツの他の街に比べて現地の正確な情報が得やすくなっています。
デュッセルドルフには、以前に従兄が駐在していたことがあります。やはり、日本人にとって、居心地のよさそうな都市なのですね。思いっきりドイツも味わえながら、でも日本人にも安心的な。従兄はもう、日本に帰って来てしまってるのですが、駐在時に遊びに行っておけば良かったです。
ヨーロッパで一番日本人が多い場所がドイツだったのかと。イギリス、フランスなど商業としてはすばらしい物がたくさんありてっきりイギリスだろうなと思っていました。言われてみればドイツにはたくさんの企業があります。特に電気、車などの製造それにより日本街みたいにできているのですね。ドイツ語がたくさんならび読めない日本人にとっては日本語の通じる地域があるとホッとします。家族でドイツへ滞在ともなると奥様は日本語が通じる場所があるのは心のよりどころでしょう。
日本と繋がっている感じがします。
写真の『松竹』にはちょっと笑ってしまいましたが自分が行った外国に日本人街があるとホッとしますね。アメリカに行った時の日本人街の雰囲気に心落ち着きました。
ラーメンが恋しくなったらデュッセルドルフへ行けと教えられたことがあります。書店にも日本の雑誌が並んでいますし、日本の感覚に触れたいという時はここで心を落ち着けることができるかもしれませんね。商品だけなら今や世界各地のものをパソコン一つで取り寄せることができますが、実際に手に取って日本語を喋って、という生の触れ合いが必要な時もあります。
中国がとってかわるのも時間の問題ですね。
なんとも不思議な感覚になりますね。ジャパニタウンとでも言うんでしょうか。NYCに行った時にカラオケと言う名の日本人キャバクラが日本を思い出させてくれました。どんなものでも言葉でも、海外で日本に触れると心が落ち着きますよね。
居酒屋とかもたくさんあって、日本語表記のお店もありますよね!住みやすそう。
何で松竹・・。ドイツで仕事を始める時にはここを拠点に展開したいですね
知りませんでした。日本人が多いと楽しいでしょうね、ドイツ気分で日本語を話すとか最高でしょうか?
インマーマン通りに行けば本当に欲しい物がなんでも揃う!!今や漫画喫茶まであります。ただ、、、物価は本当に高い!!駐在員仕様の値段で下級庶民は本当にご褒美で行くくらい。。。