友達作りから出張の手土産にも。ドイツ人に好評だったお土産10選!
センスが良く、こだわりも多そうで好みがうるさそうなドイツ人へのお土産、あげなければならない機会ができると、深く悩んでしまいますね。
何をあげたらよいのかと困っている方へ、ドイツの人へ実際に差しあげてみて、反応がとても良かったものを10個ご紹介します。
和紙で包まれた茶筒
中身の前に外側の入れ物に感激されることは、よくあります。初めて日本茶を差しあげたときもそうでした。繊細な模様、色彩、手触りの和紙が貼られた茶筒に、まず「美しい」と感激されました。ドイツ人にとって、和紙の模様はエキゾチックで特別なもののようです。
桜樺細工のお盆
目上の方向けに、日本が誇る伝統工芸品で、あまり仰々しくなく、重量も軽いものをなにか、と探して選んだお土産がこちらでした。伝統的で美しいものは、ドイツ人はとても喜んでくれます。
タイミング的に、ドイツが誇る色彩豊かな素晴らしい美術品の数々を鑑賞したあとにお渡しすることになってしまい、茶色くて薄い桜樺細工は、見た目の点で地味すぎたように感じて心配してしまいましたが、桜の木の樹皮を使った伝統工芸品であることを説明したら、その珍しい模様と、日本人の手仕事の技術を褒めていただき、気に入ってくださったようでした。
和食器
できれば普段も使ってもらえそうな和のものをなにか、と考えて和皿をお土産にしたことがありました。差しあげた直後の夕食の席で早速使ってもらえて、気に入ってもらえたことと、すぐ使ってくれるというその気遣いをうれしく思いました。
なお、もともと小さい食器を、「日本の小さい和食器」として差しあげるのはよいのですが、ドイツの食器はみんな大ぶりで料理一皿のボリュームも多く、ドイツの人々が大きな食器を使い慣れていることは、ぜひ念頭において選んでください。
日本では大皿なのに、ドイツで広げてみたらカフェのケーキ皿より小さかった!中途半端に小さくて見栄えがしなくて恥ずかしい!と思ったことも実際にありました。
炭石鹸、米ぬか石鹸
日本の石鹸は、泡立ちがとてもよく使い心地がよいと喜ばれます。安価だし小さいし、気軽に差しあげやすいお土産だと思います。
ドイツにもその近隣諸国にも高品質な石鹸はたくさんあるはずですので、日本ならではの材料が使われたものとして、竹炭入りと米ぬか入りの石鹸を選んでみたところ、どちらも大好評でした。
炭石鹸は夏の時期に、汗と脂をすっきりさっぱり洗い流してくれて気持ちよく、冬の極端に乾燥する季節には、しっとりした洗い上がりになる米ぬか石鹸がとてもよいそうです。
「次回また訪れるときにも、夏用冬用をぜひセットで」とリクエストされているほどです。
日本のアニメや漫画のキャラクターグッズ
「不評なお土産」の方では「ディズニーグッズ」を挙げましたが、日本のアニメや漫画のキャラクターグッズなら、評価は異なるようです。とはいえ、ビジネスシーンのお土産の場合にはTPOをわきまえる慎重な判断が必要です。
「大人向け」のお土産としてキャラクターグッズを差しあげた場合、人格を疑うような反応をされる場合と、(たまたまアニメ好きの人になら)大喜びされる場合と、両極端に分かれるものであることは、ぜひ知っておくとよいと思います。
でも、子供向けや若い人向けなら、日本のアニメや漫画はドイツでもたいへん人気がありますから、高い確率で喜ばれることになるでしょう。
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お土産は、やはり日本ならではの。媚びない、和モノが良いのですねー
扇子をあげたら、とても喜んでくれました。
あと子供には、おもちゃの忍者の刀をあげたら、家族全員で大喜びでしたよ。侍・忍者はつい最近までまだ日本にいたと思っている人もいるらしく、日本文化を象徴しているようです。
あまり日本に興味がない友人だったのですが、紅葉の綺麗なポストカードを見せたところ、こんな景色は見たことがない、と大変珍しがり、結局そのままあげてしまいました。定番ですが、写真やポストカードなど異国の風景を映したものも良いおみやげになると思います。
日本には、世界から見てたくさんのふしぎなものや珍しいものがあると実感できるおみあげです。
これからも日本の文化を大切にしていきたいものです。
ホームページ確認しました。
世の中は常識だけにとらわれずにいろんな角度から考え方を変えていかないとダメなんだなと感じました。
日本の文化に触れるものがよい印象ですね。
参考にさせていただきます。