ハンブルク ~ハンザ同盟で栄えたドイツ最大の港湾商業都市~
ハンブルクの真珠、アルスター湖
その美しさから「ハンブルクの真珠」とも呼ばれるアルスター湖。13世紀にエルベ川の支流のアルスター川をせき止めて作られた人工の湖です。
「内アルスター湖」と「外アルスター湖」に分かれていて、湖につながる運河や水路にはたくさんの橋がかけられ、それら橋の数は、イタリアのベネチアを超えるヨーロッパ最多といわれます。
南側の内アルスター湖周辺は、高級ブランド品店や雑貨店が立ち並ぶショッピング街。ヨーロッパ最大のショッピング・アーケード「パッサージュ」は名物にもなっていて、湖畔リゾートの雰囲気もあるこのエリアは、市民と観光客の憩いの場になっています。
市庁舎の建物はネオ・ルネッサンス様式の威風堂々とした佇まいで、夜ライトアップされた姿もまたたいへん美しいです。内部も重厚な内装が素晴らしいと評判で、部屋数がバッキンガム宮殿より6室多い647室あるのが自慢とのこと。一部はガイドツアーに参加すると見学可能です。街の中心部の南側の運河沿いには、100年以上前の赤レンガ倉庫が美しく立ち並ぶ一角があります。

19世紀の雰囲気を味わえる人気の観光スポットとなっており、ミニチュア・ワンダーランドやハンブルク・ダンジョンなどの見どころも集まるエリアです。このエリアは近年「ハーフェンシティ」として注目が集まっているところでもあります。
臨港地域の再開発エリア「ハーフェンシティ」
臨港地域では、倉庫跡地を利用したウォーターフロントを、全く新しいクールな街として再生活用する開発計画が進行中です。
完成予定は2025年となっており、コンサートホールや博物館などの文化施設が建設されているほか、ショップやマーケット、ギャラリーなどの商業施設、オフィスビル、居住空間、大型クルーズ船の桟橋、斬新で新しいコンセプトが売りのホテル、カフェやレストランなどが次々と建設されています。
現在のプロジェクト進行状況はまだ4割ほどと言われ、新企画も次々生まれており、新しいビジネスを探す人々、エコの観点、建築デザイン面、文化的なイベント企画の面など様々な角度から、世界中の高い注目を集めています。
目玉となるのは、コンサートホール「エルプフィルハーモニー」。カカオ豆の倉庫だった赤レンガの建物部分ほそのまま残し、その上に豪華客船のような形のガラスのオブジェを乗せたかのような人目を引く外観です。

街中の人々に完成を待ち望まれているこのホールは、2017年1月グランド・オープンの予定です。
旅行で1日だけですが訪れたことがあります。
煉瓦倉庫は日本の小樽を彷彿させますが、ハンブルクの方が桁外れに大きいです。
「ミニチュアミュージアム」はあまりの大盛況で一日中予約が一杯で入場出来なかったことを覚えています。
リベンジで行きたいです。
@Stratmajin ハンブルク ~ドイツ最大の港湾商業都市、ドイツ北部の経済の中心地は美しい水の都~ https://t.co/fxgjQKHZJK
お魚料理が美味しかったです!街並みも可愛かったな。また行きたいですね。
倉庫街はなかなかいい感じです!!
ただレストランがない!!!あってもメッチャ高級店。ちなみに、若者のたまり場シャンツェンや朝市のフィッシュマーケットも楽しいですよ~