ケルン~ドイツ最古の国際商業都市~

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一般的な「ドイツ人」とはちょっと印象が違う人々?

移民に支えられてきたようなところもある長い歴史を考えると、「地元の人」の区分けは難しいところではありますが、ケルンの地元の人々は、人柄がイタリア人寄りであると言われることがあります。

勤勉でまじめできっちりしっかりしている一般的な「ドイツ人」から見ると、いろんなところがいい加減というか、口先ばかりで行動が伴わないようなところが、少なからずあるように感じられるようです。あまりよい印象を持たない、という他都市の人多いようで、お隣りの街デュッセルドルフにも、「ケルンとは仲が良くない」との情報があります。

カーニバルはクレイジー

ドイツの中でもカトリックの影響が強いこの地方には、「ファッシング」「ファスナハト」と呼ばれる古い風習のお祭りがあります。ドイツ人がドイツ人らしくなくなると言われるこのお祭り。伝統的な民族衣装や仮面をつけている人と、ピエロのような奇妙な扮装の人が大勢いて、バカ騒ぎとも称される狂騒を繰り広げます。

カーニバルの風景http://www.cologne-tourism.com

大規模な仮装パレードがあるほか、女性が男性のネクタイをちょん切ったり、誰これかまわずキスしたり。こんなことがお祭りの期間中にはすべて許されてしまうとはすごいです。11月11日に始まり「灰の水曜日」まで(復活祭の46日前。毎年変わりますが2月中旬ぐらい?)開催されるこのお祭り。

羽目を外している人々に遭遇したら、それまでの「まじめで穏やかなドイツ人」のイメージが根底から覆されてしまうでしょう。生きる喜びを常に感じ、人生をポジティブに考える明るい人々が多い街です。

訪れたい観光スポット

世界遺産にも登録されている「ケルン大聖堂」。ケルン中央駅前に悠然とそびえる高さ157メートルのツインタワーの荘厳さと重厚な存在感。見るものを圧倒する大迫力です。

その精悍な印象の外観とは対照的に、内部は繊細で美しい色とりどりのステンドグラスや壁画の数々で構成されています。窓から差し込む柔らかな光で満ちており、まさに心が洗われるような体験ができることでしょう。内部の見学は無料です。

ケルン大聖堂https://commons.wikimedia.org

大聖堂の南側の広場へ出ると、ライン川側に大きな建物「ローマン・ゲルマン歴史博物館」があります。ここは、2世紀頃に作られた「ディオニソス・モザイク」というローマ時代の住居の飾りが発掘された場所でもあり、博物館の見どころとなっているほか、1~5世紀のローマ時代の遺跡の出土品や美術品が展示されています。ケルンの起源を知るうえで最も貴重な博物館と言えるでしょう。

>>次ページ
ケルン特有の文化が生み出した特産品

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この記事へのコメント 1

  •  のプロフィール写真 okoni より:

    レストランでケルシュを注文すると、ひたすらに店員さんにおかわりを勧められました。もう無理!と言っても笑いながらサービスサービス!と言って注いでくるあたり、確かにどこかラテン系の匂いを感じますね。陽気な雰囲気は楽しかったです。

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Gnolly のプロフィール写真
秋田県出身。IT企業に約20年勤務。海外旅行好きが高じ、ニューヨークへ単身留学した経験で人生観が変わる。退職後は「自分が本当にやりたかったこと」と向き合い、次なる夢を実現すべく、自身のライターとしての可能性を模索中。幅広いジャンルの記事に取り組んでいる。


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