ドイツBizGuide フォーラム みんなで解決!ドイツ知恵袋♪ 経済Q&A 銀行が危ないといわれているのに景気がよいのはなぜ?

このトピックには1件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。2016年11月3日 まいける のプロフィール写真 まいける さんが最後の更新を行いました。

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    投稿
  • #10551
    hefeweizen のプロフィール写真
    hefeweizen
    参加者

    最近、ドイツ銀行やコメルツ銀行が厳しいニュースをいくつかありましたよね。
    一方でドイツの景気はいいですよね。本日のニュースでは「成長率を1.8%に上方修正」とありました。
    銀行と景気はリンクするのが普通じゃないですか?不思議です。
    銀行経営に何か大きな誤りがあったのか、それともドイツ経済が異常に強いのか・・・

    0
  • #10857
    まいける のプロフィール写真
    まいける
    参加者

    ドイツの産業は、EUの優等生でずっとEUの経済を牽引しています。一方でEU全体としてはイタリアやスペインなど経済のよくない国が多いので、EU全体としてはテコ入れが必要です。そこでECBはEU全体の景気対策として大規模な金融緩和を行い、各国の国債などを大量に買い入れるという日銀まがいの事をやっています。このときEUの中ではやはりドイツの経済が大きいので買い入れる債券などもドイツの債券も大量に買い入れることになっています。(これはEUのルールがあるので、ドイツが好調だからといってドイツを例外にすることはできません)
    この結果ドイツの債券価格はどんどん上昇し、それに伴い金利がマイナス金利になってしまいました。すると経済が好調なドイツは、資金需要も旺盛で金利が上昇して業績が上がるはずの金融機関はマイナス金利下で旺盛な資金需要に応えることになり、逆に業績をあっぱくすることになってしまいました。さらにドイツ銀行などは名前からするとドイツのメガバンクのように思われますが、実際には貯蓄と融資が主体ではなく投資銀行であり、日本のメガバンクほどの体力がありません。そこに米国などで業績をあげるために無理なファンド運用を行ったことで米国などで不正な運用であると指摘され巨額な和解金支払いが要求されているため、急速に業績が悪化しています。
    ある意味EUのひずみがドイツの銀行に現れているとも考えられます。

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