ドイツBizGuide フォーラム みんなで解決!ドイツ知恵袋♪ 経済Q&A ドイツの再生可能エネルギー施策について

このトピックには3件の返信が含まれ、3人の参加者がいます。2016年11月8日 NU のプロフィール写真 NU さんが最後の更新を行いました。

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  • #10685
    NU のプロフィール写真
    NU
    参加者

    ドイツでは、日本よりもかなり前から再生可能エネルギーの普及が進んでいて、特に太陽光エネルギーについては、入札制度の導入などによって、買い取り価格が下がってきていると聞いています。

    それに対し、日本では再生可能エネルギーの普及がドイツよりも遅れていることから、まだドイツと比べて買い取り価格は高いと聞いたことがあるのですが、実際どのぐらい差があるものなのでしょうか?また、このようなドイツの事情を考えると、ドイツの企業が、買い取り価格の下がったドイツではなく、日本で太陽光発電事業を進めていくような動きが出てくるかと思いますが、実際のところどうなのでしょうか?外資による規制で難しいのでしょうか?

    1
  • #10889
    まいける のプロフィール写真
    まいける
    参加者

    日本で太陽光事業を展開しているQCELLS(ハンファQセルズ)は韓国資本ですが、ドイツのQ Cellsを買収してできた企業です。
    日本は政府が本気で太陽光など再生エネに舵をきらなければなかなか海外の大規模企業の参入は厳しいでしょう。しかし経団連などが原発を止めてエネルギーコストが上がると競争力を失うなどと脱原発に大反対している現状では難しいでしょう。
    一方で脱原発で先行しているドイツは高いエネルギーコストにもかかわらず産業界は安定して好調を維持しています。皮肉な現実です。

    2
  • #10912
    櫻井 順平 のプロフィール写真
    櫻井 順平
    参加者

    日本の太陽光事業の固定価格買取制度の価格は、2009年に1kWで48円だったのが、2016年には24円まで下落しているみたいですね。太陽光事業者にとっては、これが直接的な販売価格になるので、たった7年間で半減とはかなりの痛手だと思います。

    一方、国策として再生エネルギーに力を入れていたドイツの太陽光の買い取り価格も、当初は太陽光事業者の参入を促すために、日本同様に高く設定されていたようです。ただしその結果、固定価格が高く設定されることで電力消費者への転嫁分(再生エネルギー賦課金)も大きくなり、企業収益や家計を圧迫するといった問題が生じました。

    そのため、ドイツにおいても継続的に固定価格の見直しが行われ、以下の記事によると、今は固定価格買取制度も廃止され、入札のみとなっているようですね。

    http://www.renewable-ei.org/column/column_20151225.php

    その価格、なんと約9ユーロ/kWh!今の日本での価格と比較しても、約半分しかないようです。。。そんなこともあってか、ドイツで太陽光発電事業のノウハウをもった企業が、日本にも目を光らせているという話は聞きますが、現状あまり進んではいないみたいですね。

    外資に対する規制については詳しくありませんが、儲かるんだったら日系企業が先に良い土地抑えて、既に事業化しつくしてしまっているのではないのかと推察しています。太陽光事業のノウハウも、ドイツ企業が突出したものを持っているというわけではないでしょうから、日本の市場に入り込む余地がないんでしょう。

    3
  • #10958
    NU のプロフィール写真
    NU
    参加者

    ありがとうございました。
    外資が参入するメリットがないのでは、ということですね。日本の買取価格もそこまで急激に下がっているとは知りませんでした。
    脱原発を決断し再生エネへの転換に積極的でも、なお好調なドイツ。
    日本はどこを目指すのでしょうか…

    0

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