テレコムが5Gサービス開始、ボーダフォンはブンデスリーガと提携

ドイツで次世代移動通信規格5Gの実用化が始まった。ドイツテレコムは3日、5G対応スマートホンの販売とサービスを開始。競合ボーダフォンも同日、独プロサッカーリーグ「ブンデスリーガ」の運営団体DFLと提携し、スタジアムで5Gサービスを提供すると発表した。5G周波数帯の入札終了からわずか3週間で、各社が先を競うように動き出した。

ドイツテレコムは現在、欧州でテスト用の5Gアンテナ150本を運営している。そのうち首都ベルリンと本社所在地ボンのアンテナを一般ユーザー向けに開放した。現時点ではサムスン製スマホ「ギャラクシーS10 5G」を持つ顧客が利用できる。通信料金は容量制限なしで月84.95ユーロ。同社は年内にアンテナ約300本を100カ所強に新設し、ダルムシュタット、ハンブルク、ライプチヒ、ミュンヘンにもサービスを拡大する。来年末までには国内20都市に広げる計画だ。

ボーダフォンとDFLはブンデスリーガの試合会場を来シーズンから5G対応とし、試合中に得られるデータや分析を観客にリアルタイムで提供する。現実世界から与えられる情報とコンピュータが作り出した情報を重ね合わせる拡張現実(AR)技術を活用する意向だ。専用のアプリを開発する。観客は試合の臨場感を味わうと同時にプレーの客観的なデータなど幅広い情報を得、より深く試合を楽しめるようになる。まずはヴォルフスブルクにあるフォルクスワーゲン・アリーナでサービスを提供する。

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