台風21号がミュンヘン再保険を直撃、第1四半期2ケタ減益に

独ミュンヘン再保険が8日発表した2019年1-3月期(第1四半期)決算の株主帰属の純利益は前年同期比23.5%減の6億3,200万ユーロと大きく落ち込んだ。昨年8月に日本を襲った台風21号に伴う保険金支払いが響いた格好。営業利益は31.8%減って8億7,500万ユーロとなった。

再保険部門の税引き後利益は26.9%減の5億4,800万ユーロへと縮小した。大型災害の保険料支払い額が前年同期の6,200万ユーロから4億7,900万ユーロへと急増したため。台風21号の保険金はそのうち2億6,700万ユーロを占めた。保険金は人災分野でも1億1,200万ユーロから2億8,300万ユーロへと大きく膨らんだ。

元受部門エルゴの税引き後利益は8,500万ユーロにとどまったものの、前年同期を10.0%上回った。ドイツの生命・医療保険と損保事業が好調だった。

クリストフ・ユレッカ取締役(財務担当)は記者会見で、ボーイングの新型機「737MAX」の墜落事故とその後の運航禁止措置に言及。ミュンヘン再保険の保険金支払額が最大1億5,000万ユーロに達する見通しを明らかにした。

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