日本ガイシがBASFと提携、NAS電池販売で

日本ガイシは11日、同社の大容量電力貯蔵システム「NAS電池」の販売提携契約を独化学大手BASFの子会社BASFニュー・ビジネスと締結したと発表した。BASFの世界的な販売網を通して同電池を販売していく。相互の営業活動を制限しない非独占的な提携とすることで、それぞれの自由な営業活動による相乗効果を目指す。両社は今回の提携を協業の第一ステップと位置づけており、協力関係の拡大を視野に入れている。

NAS電池は負極にナトリウム、正極に硫黄、電解質にβ-アルミナを利用したメガワット級の蓄電池。日本ガイシが世界で初めて実用化した。大容量、高エネルギー密度、長寿命を特徴としているため、短時間・高出力を特徴とするリチウムイオン電池など他の蓄電池に比べて、長時間にわたり高出力の電力を安定して供給する定置用蓄電池に適している。再生可能エネルギーの普及を背景に需要の拡大が見込まれる。

これまでに全世界で約200カ所、総出力560メガワット(MW)、総容量4,000メガワット時(MWh)以上の設置実績がある。日本ガイシはBASFとの提携により販路を拡大する意向だ。

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