独VWのセルビア新工場、ウクライナから生産移管か

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が新設するとされるセルビア工場にウクライナから生産が移管されるとの観測が浮上している。セルビア日刊紙『ヴェチェルニェ・ノボスチ』が18日、関係筋の情報として伝えた。ウクライナ工場が生産目標を達成できていないことが理由だという。VWのコメントは得られていない。

VWのウクライナ工場はチェコとハンガリーに国境を接する南西部のソロモノボにある。主に国内市場向けにアウディ「A4」と「A6」、シュコダ「ファビア」と「オクタビア」、セアト「レオン」、「アルテア」、「トレド」を生産している。工場の年産能力は4万5,000台だが、ウクライナ紛争による景気悪化を受けて生産数が激減。2016年の実績はわずか4,000台にとどまった。

ノボスチの以前の報道によると、VWはセルビア中部のシュマディア郡に工場を設置する計画。必要な用地面積は300〜400ヘクタールとされる。同地には伊同業フィアットのクラグイエヴァツ工場があるが、稼働率が落ちていることから、VWが同工場を買収するとの憶測も出ている。

感想・意見をみんなと共有しよう!!



関連記事

このページの先頭へ

Social Media Auto Publish Powered By : XYZScripts.com
ツールバーへスキップ