米SECがVWと元社長を提訴、投資家を欺いたと批判

米証券取引委員会(SEC)は14日、自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)と同社のマルティン・ヴィンターコルン元社長を有価証券法違反で提訴したと発表した。同社製ディーゼル車に違法な排ガス操作ソフトが搭載されているのを知りながら、その事実を隠して有価証券を不当に高い価格で販売し、投資家を欺いたと批判している。VWは15日、容疑を否認する声明を発表した。

同社は排ガス不正問題発覚(2015年9月)以前の14年4月から15年5月にかけて米国市場で社債と資産担保証券(ABS)を総額130億ドル以上、販売した。SECはこれについて、排ガス不正の事実を投資家が知っていれば、VWが提示した条件で購入することはなかったと判断。VWは不正の事実を知りながらそれを隠蔽して社債などを販売し、不当な利益を受けたなどと批判している。

VWはこれに対し、これら証券の利払いと償還を期日通りに行っており、投資家は損害を受けていないなどと反論した。

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