自動車部品のベバストが韓合弁を完全傘下に

自動車部品大手の独ベバストは10日、韓国同業Dongheeとの現地合弁会社Webasto Dongheeを完全子会社化したと発表した。主要市場のアジアで競争力を強化する狙い。同社史上最大の1億ユーロ強でWebasto Dongheeの持ち分50%を譲り受けた。

同合弁は1987年、折半出資会社として設立された。アジアで人気の高いサンルーフを製造、販売している。韓国、中国、スロバキアに計5工場を持ち、従業員およそ900人を雇用。昨年は約3億5,000万ユーロを売り上げた。

韓国自動車大手の現代自動車と同子会社の起亜自動車はWebasto Dongheeにとって3番目に大きな取引先。ベバストのホルガ―・エンゲルマン社長は今後、両社に「わが社の全製品ポートフォリオ、すなわち(ルーフシステムのほか)電動車用電池と充電ソリューション、電気暖房システムも供給できることをうれしく思う」と述べた。

研究開発はこれまでに引き続きドイツを中心に行っていく方針。中国や韓国、日本向けの製品はドイツで開発したものを現地仕様化する。

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