車載電池セルの欧州研究コンソーシアム、VWなどが形成へ

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは21日、車載電池セルを研究する欧州コンソーシアムを同社とスウェーデン電池メーカーのノースボルトが中心となって設立すると発表した。セル製造の包括的な知識や技術を確保し、欧州でのセル生産を実現する狙い。来年初頭から活動を開始する。

欧州電池連合(European Battery Union=EBU)という名のコンソーシアムを設立する。欧州連合(EU)加盟7カ国の研究機関と企業が参加する。VWとノースボルト以外の参加企業・機関は明らかにされていない。

EBUではセルの原料採掘から製品・生産技術、リサイクリングまでの包括的な分野で研究を行う。持続可能で環境に優しいとともに、競争力もあるセル生産をEU内で実現することが目標だ。セル技術の研究・開発、産業化を支援するための補助金を活用する意向。具体的には独連邦経済省が交付予定の補助金を挙げている。

VWは電動車の生産台数を今後、急速に増やしていき、25年までに年300万台へと引き上げることを目指している。これを実現するためにLG化学、SKI、CATL、サムスンの中韓4社をセルの戦略サプライヤーに選定したが、自らもセル生産に乗り出す意向だ。

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