日本人の「サムライ型」労働は、もはや限界だ

大手広告代理店の電通に勤めていた高橋まつりさん(当時24歳)が過労自殺したニュースは大きな注目を集め、国内でも広く報じられたが、その反響は海外にも及んでいる。筆者が暮らしているドイツの有力紙でも、電通の過労自殺問題が取り上げられていた。10月24日付けのフランクフルター・アルゲマイネ紙では、日本の労働環境を「成果ではなく、いまだに何時間働いたかによって評価される」と評している。10月17日付けの南ドイツ新聞の記事では、「過労による死が死因として認められるのは日本のみである」とも指摘されていた…

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この記事へのコメント 14

  • Zenn のプロフィール写真 Zenn より:

    「サムライ型労働」、日本の会社を「藩」に置き換えて考えるのは的を得ていると思います。
    一方で、「サムライ型上司が定年するまでの10~20年」「スキルさえあれば転職」という考えは何十年も同じです。
    具体的な解決策がほしかった(自分も知りたい)です。

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  • ゆうちゃん のプロフィール写真 ゆうちゃん より:

    サムライ型労働という言葉は面白いですね。働き方の考え方に歴史的バックグラウンドがあるという視点は面白いです。私は終身雇用等のいわゆる日本の雇用形態も悪いことばかりではないと思う反面、度を越した過労死して仕舞う程のストレスフルな労働環境は改善されるべきと思います。

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  • Sine のプロフィール写真 Sine より:

    日本では、資本家と労働者の間での御恩と奉公、ドイツでは契約による資本家と労働者の間の関係。
    どちらがいいなんてことは、ひとことでは言い切れない。
    しかし、ドイツは、日曜日休んでしまうから、日曜日に買い物したくても買えなかったり、コンビニも24時間営業ではないから、深夜に物を買うことができない。
    日本の場合は、スーパーは毎日開いているし、コンビニも基本的に24時間体制だ。
    消費者側としては、日本の方が生活しやすい。それは、日本人が、長時間働いているおかげなのである。
    しかし、日本よりもドイツの方が一人あたりの生産力が高い。なぜならドイツの方が労働に対する効率がいいからだ。
    自分自身は、どちらかといえば、人間関係は契約と考えているから、考え方はドイツに近い。

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  • まいける のプロフィール写真 まいける より:

    過剰労働が横行してしまう日本の労働環境を形作っているのが、「サムライ型労働」と一言で片付けていますが、この労働環境をつくっているのは、雇用者側だけでなく被雇用者も含めた労働に対する考え方に問題があります。日本の企業のプロジェクトではプロジェクト全体のゴールは当然はっきりしていますが、そのプロジェクトプラン、マイルストーンなどが曖昧であることが多く、それが個々のスタッフのそれぞれの作業のゴールを曖昧にしています。そのためそれぞれのスタッフが終わりの見えない果てしない作業の海に翻弄されて追い詰められてしまいます。それは労働者側も明確にしないことで進捗の遅れを隠そうとする傾向となって現れます。使用者側、労働側双方が曖昧さの中にそれぞれの不都合を隠し、それぞれベストを尽くすフリという長時間労働の海にこぎ出していきます。

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  • あい。 のプロフィール写真 あい。 より:

    雇用者にも、勿論問題がありなのは当然ですが。雇用される側にも、問題はあるのかもです。
    度が過ぎた忍耐を、する必要はないと思います。今は、終身雇用の時代ではないので。
    自分のスキルをせっせと磨く努力をして、条件のよい転職が出来る実力を身に付けるべきです。
    今の会社にしがみつけないと、自分は価値のない人間になってしまう・・・それこそが、洗脳された間違った価値観です。
    正しい判断力を、身につけていきたいと思いました。

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  • keiichi0218 のプロフィール写真 keiichi0218 より:

    サムライ労働、確かにいい点悪い点があります。しかし個人的には最後にはこの成熟した社会で生産性をキープしたり、あらたなパラダイムを創出していくにはやはり長時間労働は避けられないと感じます。以上です。

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  • ren misaki のプロフィール写真 ren misaki より:

    私自身鬱病にもなりましたが、過労死と一口に言っても背景には色々ありますよ。必ずしも上司が、とか労働時間が、とかそればかりが原因ではない。環境改善があれば嬉しいですけど、無理かな。人は人をいじめたくなるもんです。

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  • Ayano Onozaki のプロフィール写真 Ayano Onozaki より:

    日本で、面接時に聞いた雇用条件と入社後の給料等の条件が違ったためすぐ退職したことがありましたが、周囲の反応はひどいものでしたね。
    これは日本人が終身雇用が基本という考えも関係しそうですね。転職を簡単にできない、転職を繰り返す人を雇用しない日本の会社の性格が、劣悪な労働環境を生み出しているのでは。

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  • 日本のお客様至上主義、おもてなし精神で過剰に安い賃金で長時間労働を行なわせるスタイルは限界が来ているように思えます。

    しかも生産能力、GDPで見れば長時間労働スタイルでないドイツより下。

    人を休ませる事を考えない経済は衰退していきます。

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  •  のプロフィール写真 okoni より:

    ドイツに留学した際、どの店も時間ぴったりで閉店作業をすることに驚き、時には食料を買い忘れて日曜日を迎え困ることもありました。しかし今となっては、無駄なサービス残業をすることなく、結んだ契約に従って淡々と業務を行うのは、労働者の精神衛生上必要なことなのかな、と思います。日本のおもてなし、おもいやり、を必要以上に仕事に持ち込む風潮には疑問を感じます。

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  • 創聖 中川 のプロフィール写真 創聖 より:

    はっきり言ってこんなに働かせる事は本当に非効率。実際、科学技術の発展によって時間効率はあがっているのになぜか雇用形態は変わらず労働時間も昔と変わっていない。はっきりいって日本は本当に遅れている。

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  • kisetu-ju のプロフィール写真 kisetu-ju より:

    日本人であり、労働をした人は間違いなく、働くということはこういうことであると形づけられているように思います。ですから、変わっているおかしいと思うこともないわけです。世界を見たらどうだろうと広く考えて、自分の在り方だけは崩してはいけないと思います。変わらない雇用、いじめなど、雇用されている人々の質の問題もあることでしょう。その中で生きていかなくてはならない私たちは慣れる。習慣にするしかないよです。

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  • あおい のプロフィール写真 あおい より:

    日本は、海外と違って何年か経済面で遅れている部分があるせいで 汗水をかいてお金を得るという非道徳的な思想が国民のほとんどにインプットされている現実を僕は受け入れたくありません。

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  • きたば のプロフィール写真 きたば より:

    電通のニュースが海外にも反響があることに驚きました。
    「サムライ型労働」には賛否両論があると思いますが、今日の日本があるのは、サムライ型労働があってこそ。
    しかし、限界にきていることにも思えます。日本人自身が「一つの会社に縛られる働き方」という意識を変えて、
    「終身雇用・解雇規制」がなくなっても働くために生き残る働き方をしていく必要があると思います。

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