博士尊ぶドイツ、「偽物」は許さない

2013年のある日の午前8時。ドイツ警察が家宅捜索にやってきたとき、エーファ・イーネンフェルトさんはまだバスローブ姿だった。

イーネンフェルトさんは「殺人事件でもあったのか」と思ったという。経営するデジタルマーケティング会社も捜索を受けた。捜索令状には刑法132a項に基づくと書かれていた。イーネンフェルトさんが犯した犯罪とは、子どもたちがクーポンサイト「グルーポン」から39ユーロ(約4500円)で購入し、冗談でイーネンフェルトさんにプレゼントした名誉博士号の証明書についてブログに書いたことだった...

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この記事へのコメント 8

  • ゆうちゃん のプロフィール写真 ゆうちゃん より:

    どのくらいの年の子供がしたことは分かりませんが、こんなレベルまでチェックされていることにびっくりしました。博士にリスペクトがあることはとても良いことだと思います。それなりの研究をして評価されて博士号を取る訳で、ちゃんと評価されて然るべきものと思うので、分野にもよるでしょうが日本ではもう少し評価されても良いのではと思います。その反面ドイツで名前に自らDrを付けて名乗る習慣等は慣れない部分ではあります。

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  • sundome のプロフィール写真 sundome より:

    理系は大学院まで行って博士号を取っても評価されるが、文系は「どうせ社会で役に立たないでしょ?」みたいな目で見られる節があるように感じています。一部大学だと、単位足らずの留年や除籍を逃れるために院に行くというところも実際にあるようです。もちろん一部であると思いますが。そういった社会の雰囲気と大学システムが修士・博士の価値を下げてしまっているのではないでしょうか。

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  • Zenn のプロフィール写真 Zenn より:

    クリミナルマインドにドクター・スペンサー・リードが出てきます。なぜわざわざドクターをつけるのか?分からなかったのですが、この記事を読んで納得です。

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  • Ayano Onozaki のプロフィール写真 Ayano Onozaki より:

    イタズラレベルで家宅捜索を受けるなんて!日本人の感覚からするとちょっといきすぎですね。
    それだけ博士が重要視される肩書きではあるんでしょうけど。

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  • Salzbrezel のプロフィール写真 Salzbrezel より:

    ドイツは、想像以上に学歴社会で、博士号を持っているかどうかで人生がずいぶん変わってくるらしい。
    だからこそ学歴詐称なんて許されないし、こういったお遊びにも敏感なんだろう。

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  • Sine のプロフィール写真 Sine より:

    ドイツは、博士号を持っていることを重要視しているのですね。
    日本は、博士やポスドクを大量生産していても、彼らを受け入れる場所がなくて、困っている人が多い。
    つまり、自分の力でお金を稼ぐスキルを持たなければならないということだ。
    ドイツの博士と日本の博士だと、話によれば日本で博士をとる方が難しいらしい。
    日本の博士は、大学の教員になれる資格でもあるけれど、ドイツの博士は、大学の教員にはなれないらしい。
    それ用の資格がいるそうだ。詳しいことはよくわからない。

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  • kisetu-ju のプロフィール写真 kisetu-ju より:

    SNSは何でもできてしまう。いたずらでも度を越したもの、冗談も注意は家宅操作が入るほどのことと予想はしなかったことでしょう。世の中ではそのくらい重大な問題だったことひっくりしたことでしょう。
    やってはならない次元は常に考えて残さなくてはなりませんね。

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  • あい。 のプロフィール写真 あい。 より:

    あまりに過剰すぎる反応だと思いますが、でもそれだけ博士号が重視されているんですね。
    日本よりも、それだけ頑張って習得する、価値がある資格なのですね。

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