VWが米オーロラとの自動運転開発提携を打ち切り

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が自動運転技術の開発に向けた米スタートアップ企業オーロラ・イノベーションとの戦略提携を打ち切った。ブルームバーグ通信などが報じたもので、VWの広報担当者は11日、「提携の枠内での活動は終了した」と回答した。VWは同分野の提携先をフォードに切り替える考えのようだ。

VWは昨年1月、米ラスベガスの家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」でオーロラとの戦略提携を発表した。自動運転車を活用した都市部における移動サービスの開発で協力するとしていた。

それからわずか1年半足らずで戦略提携を終了した背景には、米同業フォードとの協業強化に動いていることがある。両社は昨年6月、戦略協業することで基本合意。今年1月にはピックアップトラックとトランスポーターの開発・製造で協力するほか、電動車、自動運転車、移動サービス分野の協業も検討することを取り決めた。VWは自動運転車の開発に取り組むフォード子会社のアルゴAIに資本参加する考えという。

一方、オーロラは9日、自動運転商用車の開発で自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と協業すると発表した。VWとの提携終了が背景にあるかどうかは不明。オーロラはグーグル、テスラ、ウーバーでそれぞれ自動運転技術の開発に携わった3人の有力技術者が2016年に設立した。

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