VWグループ販売、1月は2%減少

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が15日発表した1月のグループ販売台数は前年同月比1.8%減の88万2,200台へと落ち込んだ。最大の市場であるアジア太平洋の不振が響いた。同社は「世界全体で市場が縮小するなかでシェアを拡大できた」としている。また、景気減速や地政学リスクを踏まえ今年は試練の年になると指摘。特に中国市場の動向と英国の欧州連合(EU)離脱に注意を払う考えを示した。

アジア太平洋での販売台数は40万8,300台で、前年同月を3.1%下回った。グループ最大の市場である中国は2.9%減の38万7,300台。減少幅は同国市場全体を大幅に下回ったとしている。

北米販売も5.2%減の6万4,400台と振るわなかった。主力の米国は2.8%減の4万3,100台だった。

南米は同地最大のブラジルが11.5%増の3万1,300台と好調だったものの、全体では4.9%減の4万5,500台へと落ち込んだ。

足元の西欧は横ばいの27万8,300台(前年同月27万8,200台)で、ドイツは0.7%増の9万8,600台だった。

東欧は3.3%増の5万6,100台となり、主要地域市場のなかで唯一拡大。ロシアは14.1%増の1万3,600台と2ケタ台の伸びを記録した。

ブランド別ではVWブランド商用車(14.4%増の3万9,500台)、乗用車のセアト(14.2%増の4万4,500台)、商用車のMAN(7.9%増の9,000台)が増加。その他の主要ブランドはすべて減少した。各ブランドの実績は乗用車のシュコダが1.1%減の10万2,600台、アウディが3.0%減の14万4,700台、VWブランド乗用車が3.4%減の51万5,500台、ポルシェが16.1%減の1万8,800台、商用車のスカニアが10.0%減の6,500台だった。

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